1人で診療室に入る(お子様)|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

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歯科コラム

1人で診療室に入る(お子様)|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

1人で診療室に入る(お子様)

1人で診療室に入る(お子様)

私の臨床経験上、5歳以上のほとんどのお子様は1人で診療室で治療をうけることが可能かと思います。

お母様からお子様の治療の際に、横についてないと心配だから横についていてよいかと聞かれます。私にも息子がいますので理解はできますし、通いだしてすぐの歯医者さん信頼もまでできていないけれども大丈夫かしら?というのもよくわかります。

生まれてからお父さん、お母さんの顔見て育ってきた赤ちゃんは、お父さんお母さんを僕のお世話をしてくれるんだなぁと言葉にはしませんが理解しているはずです。そのため、泣いたりぐずったりすれば、お父さんお母さんが相手してくれる、世話してくれるとわかっているから泣くということで表現をします。つまり、お父さんとお母さんが近くにいてる状況では泣いたり、ぐずったりすると助けてもらえるとわかっているのです。

お父さんとお母さんと初めて離れて生活するのは、早いお子さんだと保育園、幼稚園、遅くても小学校から始まります。年齢的に3歳〜5歳くらいですね。我々としましても対応を慎重にしないといけない年代です。お父さんお母さんから離れて生活する中で、初めは周囲の大人にわがまま聞いてほしいという思いから、泣いたりぐずったりすると思います。幼稚園に行く前やついた後泣いてみたりといったことが、最初のうちはあるかと思います。ただ、お子さんは大人が思っているより賢く理解しているので、泣いてもそんなに構ってもらえない、周囲のお友達とも仲良くしないといけないということを理解し始めます。そして先生や周囲の大人たちの顔色を見ながら、自分なりに我慢して周囲に合わせようとするわけです。それを社会性と呼んでいます。

・家庭は自我(わがままをいえる環境)
・保育園、幼稚園、小学校は社会性の環境

この2つの環境の違いを感じ取って、家庭外ではがんばろうとする意識になります。

これを歯科医院に例えますと、診療室にお父さんやお母さんが入るとそこは家庭と同じ環境に、診療室に先生とスタッフだけの場合は社会性が必要な環境になります。

社会性が必要な環境に置かれると子供は自分で頑張ろうとします。家庭と同じ環境であると泣いてできなくなるのはそのためかと思います。

よくお母さんが絶対一緒に入りたいという方がおられたり、説明してご納得していただけない方は、一緒に入られますが、たいていお母さんも一緒に入ると言ってしまってる異常、あとになって泣く子供を叱ったりということになってしまいます。そうなると、診療室は子供にとってお母さんに叱られる場所となってしまい、入りたくない、1人では行きたくない場所だという認識になってしまいます。なにがなんでも1人で診療室に入って下さいというわけではありません。もちろん、保護者様にご説明しながら、治療が円滑に進むよう、最大に努力しています。

歯科麻酔もいつされたかわからないように工夫しておりますし、注射の恐怖もほぼないかと思います。痛みが出ないような治療をしておりますので痛くて次回から嫌だということが限りなくないよう努めています。

小児歯科治療で悩まれている方はお気軽にご相談いただけるとと思います。

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