インプラントの歴史②|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

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歯科コラム

インプラントの歴史②|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

インプラントの歴史②

インプラントの歴史②

インプラントの歴史①からの続きです。

チタンと骨が化学的に結合することを発見したブローネマルク博士。ではなぜこの現象と歯を結びつけたのでしょうか。

体はほぼすべて皮膚で覆われていますが、口の中においては、歯という硬いもの(硬組織)が外界にでていたからだそうです。

そしてこの発見を顎の骨が弱く、数本しか歯がなかった男性に応用、治療し、無事に成功したようです。これが現在のインプラント治療の根本的な原理となっているわけです。

この発見と歯科臨床における応用はまぎれもなく歯科界のターニングポイントとなりました。

この発見がなされるまでは、インプラントにおいてはサファイアや金、コバルトクロム合金といったものが使用されていましたが、世界中でインプラント=チタンという考えが広まります。

そして時代は”歯がなくなってもインプラント治療で噛めるようになる”という考えから、”見た目も美しく”という考えに変わってきます。

インプラント治療においては土台となる顎の骨の量が重要となりますが、骨を増やすための再生療法や、骨移植などがさらにインプラント分野の技術を向上させています。

そして今現在においてはインプラント治療最大のデメリットであった治療期間の長さにも焦点はあてられ、少しでも治療期間を短縮できるようなインプラントの開発へと流れが変わってきています。

またインプラント治療をされた方がその後いかにトラブルなく過ごせるかということも着目されており、確立された治療の上にもさらに考えねばならないことは多くあります。

過去の研究者の発見のもと、インプラント治療においてさらに技術の向上と永続性に寄与し患者さんのニーズにおこたえできればと思います。

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