歯ぎしりはなぜおこる?|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

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歯科コラム

歯ぎしりはなぜおこる?|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

歯ぎしりはなぜおこる?

歯ぎしりから歯を守るためのマウスピースなどは以前にもふれたことがありましたが、今回は歯ぎしりがなぜおこるのかについて解説したいと思います。

ご存知のように歯ぎしりは寝ている時に起こります。睡眠には種類があり、一般的に深い眠りと言われる「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」です。眠りが浅いレム睡眠のとき、無意識に筋力に力が入ってしまうことで歯ぎしりは発生します。熟睡しているときは筋力の動きが抑制されるため歯ぎしりは発生しません。

歯ぎしりの原因として主にあげられるものは、「ストレス」「噛み合わせや骨格」「歯を食いしばる等の習慣」があげられます。歯ぎしりを続けると、多くは歯がすり減ってしまいます。また、歯が欠けたり、根っこから折れたりすることもあります。また、歯が揺らされることから歯周病が悪化することもあります。さらに、顎に負担がかかり、顎が開きづらくなる顎関節症を引き起こすこともあります。

歯ぎしりを治すためにできることは、マウスピースを使用し噛み合わせを調整したり、ストレスを軽減させられるよう生活習慣を改善したり、質の良い睡眠をとれるよう心がけていく必要があります。歯ぎしりの症状にご自覚があったり、悩まれている方はご連絡くださいね!

監修者プロフィール

院長 石田嘉彦(いしだよしひこ)

院長
石田 嘉彦
(いしだ よしひこ)

いしだ歯科・小児歯科クリニック院長。2011年に国立九州大学歯学部を卒業後、九州大学病院口腔総合診療科に入局。その後、医療法人秀元会での経験を経て、2015年に同法人の院長に就任。2022年、大阪市住吉区清水丘に「いしだ歯科・小児歯科クリニック」を開業。患者一人ひとりに寄り添った診療と、予防歯科の重要性を重視し、「通っていてよかった歯医者さん」を目指している。

資格・所属学会

国際口腔インプラント学会インプラント認定医
かみ合わせ認定医
歯科臨床研修指導医
大阪府歯科医師国民健康保険組合住吉支部理事
京セラインプラントインストラクター
Study group DSR (Discussion group for surgery and restoration)(若手勉強会)ファウンダー
SAFE(Sharing All Failed Experiences)理事