ダイアグノデント むし歯測定
- 2022年12月23日
- 予防歯科・クリーニング,虫歯
ダイアグノデント むし歯測定
ダイアグノデントとは歯科診療に用いる機械の一つで、むし歯の進行度合いを数値化するものです。
お口の二大疾患はむし歯と歯周病ですが、歯周病はプローブという器具を用いて歯ぐきの溝の深さを測ることで、歯周病の進行度合いを決めています。
むし歯を数値化する意味
むし歯にも段階があり、なにもかもを削って詰めるということはしなくなりました。削る、削らないは歯科医師の判断によるところでもありますが、ダイアグノデントを用いて、数値をおうことで、”見つけてすぐに削る”から”進行しないよう管理する”という治療へ変化しています。
ミニマルインターベーション ( M I )
これは現在提唱されているむし歯治療の概念です。要点をまとめますと
・むし歯は感染症である
・患者さんに、どうしてむし歯になるのか、や歯の磨き方の教育をしましょう
・穴がほれていないむし歯(表面むし歯)は極力経過観察で進行しないようにしましょう
・穴があいてしまったならば、最小限の治療をしましょう
といった内容で、ひいては極力歯を保存していきましょうねという意味になります。
ダイアグノデントのしくみ
ダイアグノデントはむし歯に対して赤いレーザー光をあてることで、むし歯を数値化しています。定期的に測定することで、進行しているのか、そうでないのかを判断します。特に薬剤を使用することもなく、お子さんも妊婦の方もどなたにも使用できます。
歯は削ると元に戻る組織ではありません。ミニマルインターベーションの概念を常に頭におきながら治療させていただいております。
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