食事の回数
- 2023年5月18日
- その他
食事回数、一体何回がいいのか?このように思われたことのある方も多いのではないでしょうか。今回は食事の回数について調べてみました。
食事は生きていく上で、欠かせない日々の行動のひとつです。料理を作る方にとっては毎日の献立を考えるのは大変だと思いますが、食べる方にとっては毎日の楽しみのひとつでもありますね。
突然ですが、1日に何回食事をとっておられますか。人間が食べることにあまり苦労しなくなってから、食事というものがはいろいろと研究されています。何を食べたら栄養学的に良いのか、組み合わせはどうか、時間帯は等々。おそらく大部分の方は「1日3回」という食事回数が一番多いと思います。これは世界共通のようです。私自身もずっと3回食が普通だと思ってきました。でもお腹が減っていないから食事は抜きにしようということもよくありました。そもそも食事は何故3回なのでしょうか。
1日3回食のメリット・デメリット
日本人が3回食になったのは、江戸時代後半だそうです。それまでは1日2回食だったようです。回数が増えた原因は近代化によるもので、電灯などの発明・普及により生活時間が長くなったこと、労働環境が変わったことなどが原因のようです。今では常識となった3回食、たまにメディアで専門家の方が論じていますが医学的に根拠があるそうです。
まずは3回以下の食事の場合、どうしても1回にたくさん食べるようになり肥満や生活習慣病の原因になる。また一気に血糖値が上昇するので、グルコーススパイク(急激な高血糖が血管などを痛める)と呼ばれる悪影響が出やすく、脳にとっても3回が良いと言われています。ご存知のように脳は大変な大食いです。脳を十分に機能させるためには3回食は必須と言われています。他にも人体には体内時計が備わっており、体温・血圧や血糖値などを調節しています。この体内時計の調節機能維持に3回食が役立っているのだそうです。医療の専門家たちにそう言われると、そうなのかなと思いますね。
これが3回食のメリットですが、例えば帰宅時間が遅く夕食が9時以降になるケースはどうでしょうか。消化吸収に必要な時間は12時間~14時間と言われており、3回だとまだ未消化物が残っている状態なのに、次の消化物がやってきます。これがずっと続くと、消化器官は年中24時間フル稼働状態です。例えば夜9時に満腹になるまで食事をした翌日の起床時、どんな感じでしょうか。「何か疲れてる」「お腹が持たれているなぁ」といった感じはないでしょうか。おそらく、胃や腸がまだ消化吸収の最中でエネルギーを使っている段階なのでしょう。
1日2回食のメリット・デメリット
メリットは、消化吸収に必要な時間が確保できる点があると思います。2回食賛成派の方に言わせれば、生理機能にマッチしているということかも知れません。また“感覚が研ぎ澄まされる”という意見も耳にします。たしかに満腹状態ではそんな状態になれないですね。反対にデメリットは、ずばりお腹が空きます。長い年月3回食に慣れていますので、特に慣れるまでは結構ツラいかもしれません。集中力などパフォーマンスに影響が出ることもありそうです。
ともに一長一短があり、どちらかが良いというのはなく、この問題に決着がついていない理由とのことでした。
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