誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

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歯科コラム

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)

今回は誤嚥性肺炎について解説したいと思います。

 誤嚥(ごえん)とは、唾液や食べ物を飲み込むときに誤って気管に入ってしまうことをさします。通常、食べ物が気管に入ってしまった場合むせて排出する反射機能が働きます。誤嚥性肺炎とは、この機能が鈍くなることで気管に入った食べ物を排出できず、肺の中で炎症が起こってしまうことです。しかし、すべての誤嚥が肺炎に繋がるわけではなく、誤嚥に引き続き肺炎が生じるかどうかは侵襲と抵抗のバランスで決まります。侵襲とは、誤嚥物の量、性質(気道への為害性)であり、抵抗とは、呼吸・喀出機能(吐き出す力)、免疫機能のことをいいます。

つまり、感染力や菌量など病原微生物の感染性が強い場合や、病気・加齢などによる免疫能の低下など人間の防御力の低下した場合などに、肺炎になりやすくなります。起きているときだけでなく、寝ている間に知らないうちに口腔内分泌物や常在菌が気道に入り、誤嚥してしまうこともあります(不顕性誤嚥)

 誤嚥性肺炎のリスクを減らすために、ハミガキなどの日常の口腔ケアにより、口腔内の細菌量を少なくしておくことは重要です。そして年齢とともに低下する嚥下機能。食事に必要な筋肉を刺激し、飲み込みにくさを軽減するための簡単な体操として下のようなトレーニングがあります。

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仰向けに寝転んだ状態で頭部だけをあげ、つま先を覗き込んだ状態で30秒間キープします。これを1日3セット行います。困難な場合は無理のない範囲で行ってください。

いつまでもおいしくたのしく食事をして、健康を保つためにも、適切なケアと肺炎予防を心がけてください。

監修者プロフィール

院長 石田嘉彦(いしだよしひこ)

院長
石田 嘉彦
(いしだ よしひこ)

いしだ歯科・小児歯科クリニック院長。2011年に国立九州大学歯学部を卒業後、九州大学病院口腔総合診療科に入局。その後、医療法人秀元会での経験を経て、2015年に同法人の院長に就任。2022年、大阪市住吉区清水丘に「いしだ歯科・小児歯科クリニック」を開業。患者一人ひとりに寄り添った診療と、予防歯科の重要性を重視し、「通っていてよかった歯医者さん」を目指している。

資格・所属学会

国際口腔インプラント学会インプラント認定医
かみ合わせ認定医
歯科臨床研修指導医
大阪府歯科医師国民健康保険組合住吉支部理事
京セラインプラントインストラクター
Study group DSR (Discussion group for surgery and restoration)(若手勉強会)ファウンダー
SAFE(Sharing All Failed Experiences)理事