花粉症に鼻うがい|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

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歯科コラム

花粉症に鼻うがい|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

花粉症に鼻うがい

花粉症に鼻うがい

花粉症のピークは2月〜4月と言われており、さらに今年はスギ、ヒノキの花粉の大量飛散が予想されているため、花粉症をお持ちの人は予防や対策が必要かと思います。

花粉症で辛い時は鼻うがいが効果的  

花粉症で辛い時には、鼻うがいが効果的です。鼻腔を洗うことで花粉によるアレルゲンを除去し、くしゃみや鼻水といった症状を抑えることができます。  

さらに鼻うがいができるようになると、鼻呼吸がしやすくなり、口呼吸の改善にも繋がりますよ。  

口呼吸のデメリット

口呼吸を治さないままでいると、さまざまなデメリットが出てきます。  

・歯並びの不正
口呼吸をしていると口を少し開いている状態になってしまうため、口呼吸を続けていると出っ歯になってしまうなど、歯列に悪影響を及ぼします。  

・ほうれい線ができやすい
口をあけている状態になるため、お口周りの口輪筋が衰えてしまい、ほうれい線ができやすくなってしまいます。  

・虫歯や歯周病、口臭を発生させやすくなる  
口呼吸をしているとお口の中が乾燥してしまい、唾液の分泌量が少なくなります。唾液の量が少なくなると、虫歯や歯周病、口臭になりやすくなります。  

・風邪をひきやすくなる  
鼻で呼吸した場合、空気清浄機のような効果がありますが、口呼吸は直接的に空気を吸い込んでしまうため、風邪をひきやすくなります。  

・睡眠時無呼吸症候群になりやすい
口呼吸で口を開いて寝ていると舌の位置が喉の奥に引っ込んでしまうため、睡眠時無呼吸症候群になりやすくなります。  

このように、口呼吸をしているとデメリットがたくさんあるため、花粉症のお悩みをお持ちでない人も、鼻うがいにより鼻呼吸を身につけるられるのがよいかと思います。

上手な鼻うがいの方法  

1)沸騰したお湯1リットルあたり9gの塩を溶かし、40℃くらいまで冷まし、濃度0.9%の生理食塩水を用意します  

2)唾液や洗浄液を飲み込まないようにゆっくりと鼻から洗浄液を注入します  

3)水分が鼻腔に残っていないことを確認し、鼻をかんだら終了です。  

効果的な頻度は、13回程度。鼻うがいのやりすぎは鼻の粘膜を傷つけてしまうため、逆効果になります。  

当クリニックでおすすめの鼻うがいキット  

当院では、ニールメッド社の鼻うがいキットをおすすめしています。

サイナス・リンススターターキットは、洗浄ボトルと生理食塩水の素が10包セットになっています。ボトルはどんな鼻の形状にもフィットするキャップ形式で、ボトルを押すと240mlのたっぷりの洗浄液が噴射され、鼻腔・副鼻腔まで優しく洗浄してくれます。痛みが不安で鼻うがいをできないという方でもこの商品を使用すれば痛みを感じずに鼻うがいできると思います。

上手な鼻うがいを身につけて、健康に鼻呼吸できるようになると、体の健康状態も向上すると思います。

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