母の日
- 2023年5月14日
- その他
母の日
本日5/14は母の日です。お母さんに感謝の気持ちやプレゼントを贈られた方も多いのではないでしょうか。この母の日はアメリカが発祥であるようですが、他の国ではどうなのか調べてみました。
アメリカが発祥の母の日は、現在では日本のみならず世界中で母親に感謝を伝える日として定着しています。プレゼントの内容や母の日の過ごし方は、国によって異なり、各国のお国柄が反映されているようです。日本やアメリカ以外の国の母の日はどういった内容なのでしょうか。
イギリス
イギリスの母の日は、復活祭であるイースターの2週間前の日曜日。イースターは日にちが決まっていないため母の日も毎年日にちが変わります。イギリスでは母の日に「尊敬」という花言葉を持つラッパスイセンと、シムネルケーキと呼ばれるケーキを贈るのが定番だそうです。
オーストラリア
オーストラリアの母の日は日本と同じ5月の第2日曜日。オーストラリアでは、母親に感謝と尊敬の気持ちを込めて菊の花を贈るのが一般的です。菊の英語名であるchrysanthemum(クリサンセマム)は略称が「mum」で、「お母さん」と同じ意味であることに由来しているようです。素敵ですね!
イタリア
イタリアの母の日は日本と同じ5月の第2日曜日です。日本のようにカーネーションを贈る習慣はなく、母親の好みのものをプレゼントしています。愛情表現が豊かなイタリア人は日頃から母親への感謝の気持ちを伝えているためか、「母の日だから」という特別感はあまりないようです。
タイ
タイの母の日は毎年8月12日で、この日は有名な「シリキット王妃」の誕生日にあたります。毎年この時期になると王妃の写真や絵を飾り、青い服を着てお祝いするほかの国とは違う独特の習慣があります。タイでは母の日に愛の象徴として親しまれているジャスミンを贈るのが一般的のようです。
韓国
韓国では母の日と父の日を一緒にお祝いします。「オボイナル」と呼ばれる父母の日は毎年5月8日で、両親に日頃の感謝の気持ちを込めてカーネーションを贈ります。親孝行の意識が強い韓国では父母の日は特別な日とされており、プレゼントにお金を贈るのが主流のようです。
このように感謝、尊敬するという点ではおなじですが、各国いろいろな由来があるようです。ご参考までに!