歯科医師国家試験
- 2023年3月16日
- その他
歯科医師国家試験
本日は歯科医院国家試験の合格発表日だったようです。
私にとっては10年以上も過去のことですが、試験から発表までドキドキしていたことを今でも思い出します。近年は歯科医師過剰もんだいがあるため、歯科医師国家試験はかなりきびしいものとなり、6年の大学生活、卒業を経て歯科医師国家試験を受験するわけですが、今回においては全体の合格率が63.5%と非常に厳しい結果となっているようです。
“歯医者はコンビニより多いし、ちょっとくらい減らすぐらいがちょうどいいだろ“と思われる方がいるかもしれません。実際、20年ほど前は合格率が80~90%だったのに対し、今は60%前後になり、歯医者は確実に減ってきています。ただ私が心配しているのは、“人口の減少よりも、受験者数の減少のほうが多い“ということです。これはわかりやすく言えば、歯医者になりたい人が減っているということでもあります。これは確実に今歯科医師である私たちの責任だと思っています。もっと啓蒙活動をすべきだと思いますし、歯科医師が魅力的でやりがいのある仕事だということを伝えていかなければなりません。
このままのペースでいけば10年後、歯科医師の数は確実に減っていきます。これが人口の減少と共に減っていけばいいのですが、歯科医師になる人がそれ以上に減ってしまっている現状ではもっと減っていくことと思います。
個人的には歯医者が過剰であっても、その分ひとりひとりの患者さんをしっかりと時間をかけて診察させていただけるのではないかと思います。いずれにしてもあこがれを持ってもらえるような歯科医になりたいと思っています。
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