歯のシェード
- 2023年4月11日
- 審美歯科
歯のシェード
人によって肌の色が異なるように、歯の色も人によって様々です。我々は患者さんの歯の色のことをシェードといいます。ちょっと白めだな、とか黄色味ががっているなといったことを抽象的でなく、アルファベットと数値で表すということをしています。
またそれにはなにか基準となるものがないといけませんので、基準とする色調の見本をシェードガイドといいます。
シェードガイドは、ホワイトニングの際やつめ物・かぶせ物をする際に使用する歯の色見本で、歯の色味、明るさを一覧にしたものです。
シェードガイドにおける歯の色は、赤系のA、黄色系のB、灰色系のC、こげ茶系のDの四つの色味に分けられ、アルファベットの後に続く番号が大きいほど色が濃くなります。
ホワイトニングや、歯に白いつめ物・かぶせ物をする前にはシェードガイドを使ってシェードテイキング(色の確認)をします。
患者さんに鏡をもっていただいたり、モニターにお口元を写して、スタッフがシェードガイドを歯にあてさせてもらいながら色味を決定していきます。
白いつめ物やかぶせ物を作る際には、多くの場合は隣の歯の色に合わせて馴染むように作成する場合が多いですが、今後ホワイトニングをご希望される場合は、より明るい色味をオススメさせて頂く事もあります。
型取りを必要とする白いつめ物やかぶせ物は長く使って頂く物ですので、是非納得頂けるまでスタッフにご相談いただけるとと思います。
シェードガイド(16段階)
(白く明度が高い)B1、A1、B2、D2、A2、C1、C2、D4、A3、D3、B3、A3.5、B4、C3、A4、C4(黄色ぽく明度が低い)
左側になるほど白く、明度が高くなり、右側になると明度が低く黄色味掛かります。肉眼で一番白くて明度が高いのが左側のB1というシェードになります。
日本人のシェードはA3が標準的で、アメリカ人はA2~2.5程といわれています。
A:赤味を帯びた黄色、ホワイトニングで最も効果が出やすい色味
B:Aタイプの次に日本人に多く黄色系
C:灰色系統の色で、最もホワイトニング効果が出にくい色味
D:赤みを帯びた灰色
簡単にご説明させて頂きましたが、歯科医院で色味をご覧になる際の参考になればと思います。最近では特段に白いかぶせ物などもありますので、ご興味ある方はご連絡くださいね。
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