歯ぎしりはなぜおこる?
- 2023年10月5日
- その他
歯ぎしりから歯を守るためのマウスピースなどは以前にもふれたことがありましたが、今回は歯ぎしりがなぜおこるのかについて解説したいと思います。
ご存知のように歯ぎしりは寝ている時に起こります。睡眠には種類があり、一般的に深い眠りと言われる「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」です。眠りが浅いレム睡眠のとき、無意識に筋力に力が入ってしまうことで歯ぎしりは発生します。熟睡しているときは筋力の動きが抑制されるため歯ぎしりは発生しません。
歯ぎしりの原因として主にあげられるものは、「ストレス」「噛み合わせや骨格」「歯を食いしばる等の習慣」があげられます。歯ぎしりを続けると、多くは歯がすり減ってしまいます。また、歯が欠けたり、根っこから折れたりすることもあります。また、歯が揺らされることから歯周病が悪化することもあります。さらに、顎に負担がかかり、顎が開きづらくなる顎関節症を引き起こすこともあります。
歯ぎしりを治すためにできることは、マウスピースを使用し噛み合わせを調整したり、ストレスを軽減させられるよう生活習慣を改善したり、質の良い睡眠をとれるよう心がけていく必要があります。歯ぎしりの症状にご自覚があったり、悩まれている方はご連絡くださいね!