咬合器
- 2023年7月5日
- 設備
咬合器→こうごうきと読みます。むし歯の治療で削った歯につめ物やかぶせ物を作製する時、また入れ歯を作製する時などに主に用います。
つめ物、かぶせ物あるいは入れ歯をつくっていくにあたり、お口の型取りを行います。型取りをおこなったあと石膏を流し患者さんのお口の中の状態を再現します。しかしこれだけでは噛み合わせやバランスに至るまでの再現はできません。もちろんかぶせ物ひとつとっても、噛み合わせの高さや隣の歯とのバランス、形態など考慮せねばならないことはたくさんあります。
そこで我々はお口の中を再現した石膏模型を咬合器という機械に装着することによって患者さんのお口の噛み合わせの位置を再現します。これにより他の歯と同等の力のバランスで噛み合っていることを確認したり、総入れ歯の方であれば、ちょうどよい噛み合わせの位置に調整したり、例えば歯を横に動かす動作をしてもその他の歯と調和するように調整し、作製をすすめています。
そうやって出来上がったつめ物やかぶせ物、入れ歯などを患者さんに装着しています。
そのため型取りをしてから装着させていただくまで、一定の日数をいただいております。
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