口腔内写真

いしだ歯科・小児歯科クリニックでは初診時や必要時に応じてお口の中の写真を撮影しています。そういえば歯医者に行ったときに写真撮られてたという方も多いのではないでしょうか。この理由としては患者さんに見てご説明できることと治療経過が一目でわかることがあげられます。

歯周病、むし歯治療、ホワイトニング、セラミックなどのかぶせ物などの治療を始めていく前に記録として残しておく事によって、歯ぐきの引き締まり方やかぶせ物の適合など術前術後の口腔内の変化を継続的に把握する事が出来ます。写真として残す事で比較することができ、治療効果をはっきり目で見て確認してもらえます。

ただ、写真を撮る為にはお口を大きく開いてもらう必要があったり鏡を入れさせてもらうので少々、負担をおかけするのも事実です。

その負担を少しでも軽減する為、日々スタッフ同士で口腔内写真の撮影練習をしています。口腔内写真の必要性を改めて理解し、練習する事で患者さんの目線に立つ事もできると考えています。

この口腔内写真撮影ですが、下記のように9枚あるいは5枚の撮影の方法があります。

歯さえ写っていればいいんじゃないの？と思われるかもしれませんが、比較する上で決まり事がなければよくわからなくなってしまいます。また拡大率なども常に一定でなければ、わかりづらいものとなってしまいます。このようなことを誰もがクリアできるようにスタッフ一同練習をかさねているわけです。ご自身のお口の中にさらに興味をもってもらえるよう日々努力を重ねようと思います。

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