予防歯科とメタボリックシンドローム|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

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予防歯科とメタボリックシンドローム

予防歯科とメタボリックシンドローム

今回はメタボリックシンドローム対策と予防歯科というテーマで解説したいと思います。

全身疾患と歯の健康・異常については、とても関係性が高いものになっています。以前にもコラムに記載しましたが、たとえば、糖尿病は歯周病と直結しているというのは、有名なことです。つまり、糖尿病にならないようにすれば、それは歯の健康にもつながります。逆に糖尿病が進行すると、歯や歯ぐきに異常が生じるリスクが高くなるということです。このような糖尿病を代表とする生活習慣病。メタボリックシンドローム(通称:メタボ)は、皆さまご存じの通り生活習慣病の入り口となります。メタボの方々がいきなり、歯や歯ぐきに異常が出てしまうということではありませんが、生活習慣病にならないようにするのはお口の健康のために大事なことです。すなわちメタボリックシンドローム対策がきちんとできれば、口腔内の健康のキープへとつながっていくのです。

また、一概には言えない話ではありますが、肥満体質の方は食生活が乱れていたり、だらだら食べる傾向があったり、糖質過多という方も少なくなくありません。それらはもれなく、むし歯の原因になります。メタボ脱却を目指すために一番大事なのは、規則正しくバランスの良い適量の食生活を実施することです。これは、お口の健康の維持にもつながります。

ちなみにメタボの診断の基準とされているのはウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れると、メタボリックシンドロームと診断されます。