ソケットリフトについて
- 2023年2月1日
- インプラント
ソケットリフトについて
ソケットリフト:インプラント治療を上顎に行う場合、上顎洞という空洞がある都合で十分な骨の量が確保できない場合があります。そのような問題を解決する手法のひとつがソケットリフト法です。
今回はソケットリフト法について解説します。
前述しましたように上顎洞という空洞や歯を抜いた後に上顎の骨が少ない場合、インプラントを埋入するための骨の量が十分でない場合がよくあります。
そういった場合にインプラント治療を諦めてもらわないとけいないのか?ということになりますが、こういったケースにおいてもインプラント治療を可能にするのがソケットリフト法です。
上顎の骨を増やす手法にはサイナスリフトという手法もありますが、またの機会に紹介します。上顎洞という空洞は内側にシュナイダー膜という薄い膜が存在します。このシュナイダー膜という粘膜を丁寧かつ慎重に押し上げてスペースを作り、インプラントを埋入するための骨の高さを増やします。ソケットリフト法はシュナイダー膜までの骨の高さがおおよそ5mm以上ある場合に適用されます。
ソケットリフト法においてシュナイダー膜を押し上げた空洞には骨補填材という骨にかわる材料を用いて骨再生を行う治療法となります。多くの骨を増やすことは難しい手法ですが、インプラント埋入手術と同時におこなうことがほとんどであるため、傷口が小さく済むという利点があります。
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