コピーデンチャー
- 2023年10月7日
- 入れ歯
皆さんは、新しく入れ歯を作ったものの、出来上がった入れ歯が使い慣れた古い入れ歯とは厚さや形が大きく変わり、上手く飲み込めなかったり、馴染まなかったりして、結局、何かしら問題をかかえた古い入れ歯を仕方なく使用していると言ったご経験はありませんか。
入れ歯も長く使用していただいていますと、歯の部分がすり減ってきたり、劣化してきたりといったことがおこります。例えば人工歯がすり減ってしまい、うまく噛みきれなくなったが、入れ歯の形自体は物凄く気に入っており、何度か新しく入れ歯を作ったものの、結局一番お気に入りの古い入れ歯を使用していたという方もおられるのではないかと思います。そのような場合、患者さんの要望にお応えして、入れ歯の形や厚さはほとんど同じように作製することができます。
ここで用いる手法がコピーデンチャーという手法です。これはもともと愛用されてきた入れ歯をコピーしそれを模倣する形で作製していく方法です。多くの場合、患者さんにも今までと同じ入れ歯のようにスムーズに移行していただけます。今までは作り変える事を諦めていた方も諦めずにご相談ください!