子どもの歯の治療
- 2022年11月9日
- 小児歯科
「子どもの歯は生え変わりますよね?むし歯治療しないといけないの??むし歯の予防はどうすればよいの?」
こんにちは!いしだです!
お子様のお口の状態、保護者としては当然気になるところです。
習い事がある、時間が合わない・・・。なかなか定期的に通院いただくのも大変かもしれません。
しかしながら放置しておくのは良くありません。
お子様のむし歯は痛みが出てからあるいは(年齢にもよりますが)仕上げ磨き等で色が変わったり、穴が空いたり、歯ぐきが腫れたりしてから気づかれることが多いようです。
乳歯(子供の歯)は永久歯(大人の歯)と形態も異なり、歯と歯の間のむし歯になりやすい傾向にあります。
ではいつ生え変わりが始まるのか?
おおよその目安を記しておきます。もちろん身長や体重にも差があるように、あくまで平均的な指標です。(※わかりやすく表現するために大まかな表現を用いています)
①下の前歯:6〜8歳(※一番奥の第一大臼歯(6歳臼歯)も生え始めます)
②上の前歯:7〜9歳
③上下の真ん中あたりの歯:10〜12歳
④上下の奥歯:10〜12歳
このように歯の生え変わりも概ね5歳〜13歳くらいの間に時間をかけて進んでいきます。
つまりお子様の成長に伴って徐々に生え変わりが進むので、乳歯だからといってむし歯を放置して良いわけではありません。むしろ乳歯は永久歯にと比較するとむし歯の進行が早い傾向にあり、むし歯でできた隙間により永久歯の歯並びの不正を招くこともあります。
問題なく経過するにこしたことはありませんが、「あれっ?」と思われた際には歯科医院を受診してください。予防できる場合もたくさんあります。
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