お子様の歯磨きのコツ|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

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歯科コラム

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お子様の歯磨きのコツ

お子様の歯磨きのコツ

お子様の歯磨き。磨いているようでなかなかきちんと磨けていないこともあります。最初はそもそもブラシがほとんど歯に当たってない、歯ブラシが口に入っているだけということもあります。今回は歯磨き練習のコツについて触れたいと思います。

・子供本人に歯ブラシをもたせ、「ママ(もしくはパパ)の真似をしてね」と言って、目の前で歯を磨いてみせる子供は模倣(まねっこ)が得意です。ブラッシングの指導法として「鏡をもたせて、横から指導する」ということはよくありますが、実はこの「耳で話を聞きながら手を動かす」ということは、大人にとっては簡単ですが、子供はなかなかそうもいきません。

①「見ていてね」と声をかけて、黙ってゆっくりして見せる

②真似をしてもらい、一緒にする

③アドバイスは1回の練習につき、1つだけ

このような方法はオススメです。1回ずつ確実に上手く出来るようになってくると思いますし(年齢もありますが)、真似をするというのは集中力の必要なことなので、仕上げ磨きの時は目線は他のところに行きがちですが、自分で模倣することで、仕上げ磨きの際も集中してくれるようになってきます。

・順番を決めて磨く

あちこち磨いていると、とくに慣れるまでは磨き残しが必ず出てきます。そのため「右上、前歯、左上、左下、前歯、右下。」とぐるっと順番を決めて磨く、というのをすると磨き残しは少なくなります

・子供の補助道具

フロス: 歯と歯の間の汚れを取るフロスはとても難しく、糸だけのフロスは特に難しいです。そこでフロスちゃんというとって付きのフロスを使用されるとよいかと思います。これであれば練習すれば、歯と歯の間も自分で出来るようになると思うので、是非使っていただけたらと思います。ちなみに仕上げ磨きは永久歯が生え終わる1012歳までするのがいいと言われています。ただ、その齢まで磨かせてくれるの?といったこともありますが、小さいうちにしっかり練習するのは大事なことです。(ただし、子供がきちんと磨くには限界があるので可能な限り仕上げ磨きはしてあげてください。)

いしだ歯科・小児歯科クリニックでは保護者様にも仕上げ磨きの方法をお伝えしていますので、ぜひ一緒に練習しましょう!