お子様の歯の治療について

子どもの様子がなんだかおかしい・・・。
”お母さん、歯が痛い・・・”
”歯医者さんに行ってみようか！”

初めていく歯医者さん。お子様もとても緊張されていることかと思います。結論的に言いますと初めていく歯医者さんへのきっかけがむし歯をはじめとする治療というのはお子様に苦手意識をうえつける可能性があります。

歯科医院にいく前に

・治療で初めて歯科医院にいくべきでない
上記のように苦手意識がうえつけられてしまいますと、治療も思うようにすすみません。タイミングとしては特に問題がなくても、２歳前頃に歯科健診で来ていただければと思います。保護者様が緊張されていますと、お子様にも伝わってしまいますので、できるだけリラックスさせてあげてください。

・お子様に恐怖心は与えないでください
何をされるんだろうと不安を持っていると何事も怖くなります。歯科医院へ来院される前にわかる範囲で、お子様に説明してあげてください。恐怖感を与えるような文言はNGです。また過度なごまかしは結果的にお子様を傷つけることになってしまうと思います。

お子様の歯科健診

お子様の歯は大人のはに比べてもろく、一度むし歯になると進行が早いのが特徴です。ですので場所や環境に慣れる意味でも歯科健診に来院していただくことをおすすめしています。

お子様の歯科健診のメリット

・歯科医院が怖いところでない意識が生まれる
・仕上げ磨きではわからない初期のむし歯を発見できる
・フッ素やシーラントといった予防が可能になる
・仕上げ磨き、食習慣などのアドバイスを受けられる
・歯は大切にしないといけないんだという意識づけができる

歯医者は治療だけでなく予防を目的として通院していただく時代です。

風邪や病気などなんでもそうですが、歯科においても治療の後はもうこうならないようにしたいという思いがあるはずです。しかしながらむし歯をはじめお口のトラブルは繰り返す方が多いのも事実です。生活習慣や仕上げ磨きの頻度など様々な要因は考えられますが、一生使う大切な歯なんだという意識を幼少期からもっていただけると嬉しく思います。

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