おしゃぶりと歯の関係|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

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歯科コラム

おしゃぶりと歯の関係|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

おしゃぶりと歯の関係

おしゃぶりと歯の関係

今回は赤ちゃんが使うおしゃぶりと歯の関係についてふれたいと思います。おしゃぶりを使用している赤ちゃんも多いと思います。ただ、注意しなくてはいけないのは長期間の使用です。赤ちゃん自身、おしゃぶりが癖になり手放すのが難しくなると歯並びや骨格に影響が出てしまいます。生後5~6か月くらいの乳児はなんでも興味津々でいろいろなものを口に入れ、感触を確かめ、お口の中に入れたものを舐めたりしゃぶったりするようになります。おしゃぶりを与えるとご機嫌になったり、おとなしくなったりと子育てに奮闘するお母さんには強い味方だと思います。

 しかし、日本小児科学会や日本小児歯科学会ではおしゃぶりはできるだけ使用しない方が良いとの意見が出ているそうです。理由は就寝時の使用や、長期間の使用でかみ合わせが悪くなる、などの悪影響が考えられるためです。使用するのであれば、1歳までに常に使用することは控え、2歳までには卒業するのが良いとされています。おしゃぶりを長期的に使用することで先ほども話しに出ましたが、かみ合わせが悪くなる、唇の形が変形してしまう、顎や顔の形が変形してしまう、口呼吸、発音などに影響する、咀嚼が難しい、など様々な症状を引き起こす原因が考えられます。

 ここまで、おしゃぶりの長期使用による悪影響を話してきましたが、なかなかすぐにおしゃぶりをやめるのも難しいと思いますし、かえって赤ちゃんのストレスのもとになるのも良くないです。ただ、おしゃぶりの中には口腔に影響が出にくいおしゃぶりもあります。そのような口腔内に影響が起こることも視野に入れつつ赤ちゃんのペースに合わせて、いきなりやめるのではなく徐々におしゃぶりを使う時間を減らしたりなどしてみるのも一つの手かと思います。また、おしゃぶりを卒業できても指しゃぶりが始まってしまうと指で歯を押す力で出っ歯になってしまい、歯が出てしまうことで口呼吸になってしまうということがあります。当クリニックでは、このような口呼吸を防ぐためにマイオブレースという装置を使用することがあります。この装置は小児矯正(一期矯正)で用いることが多いですが小児矯正を始める目安は大体6歳頃からです。矯正を開始できる年齢に達するまでに口呼吸が癖になってしまうと顎が小さくなってしまい、骨格がゆがみ、歯列不正の原因になってしまいます。お子様の様子を見ていただいて、口呼吸をしているなと感じた場合は一度当クリニックのスタッフに相談してみてください。

 歯並びや骨格は成長期からの癖でかなり変化してしまいます。おしゃぶりの長期使用や指しゃぶりなどは癖にならないように気を付けながらお子様の成長を見守っていただけるとと思います。

監修者プロフィール

院長 石田嘉彦(いしだよしひこ)

院長
石田 嘉彦
(いしだ よしひこ)

いしだ歯科・小児歯科クリニック院長。2011年に国立九州大学歯学部を卒業後、九州大学病院口腔総合診療科に入局。その後、医療法人秀元会での経験を経て、2015年に同法人の院長に就任。2022年、大阪市住吉区清水丘に「いしだ歯科・小児歯科クリニック」を開業。患者一人ひとりに寄り添った診療と、予防歯科の重要性を重視し、「通っていてよかった歯医者さん」を目指している。

資格・所属学会

国際口腔インプラント学会インプラント認定医
かみ合わせ認定医
歯科臨床研修指導医
大阪府歯科医師国民健康保険組合住吉支部理事
京セラインプラントインストラクター
Study group DSR (Discussion group for surgery and restoration)(若手勉強会)ファウンダー
SAFE(Sharing All Failed Experiences)理事