アブフラクション|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

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歯科コラム

アブフラクション|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

アブフラクション

アブフラクションとは、歯に横や斜めの咬合力(かむ力)がかかり、歯に歪みが生じ、歯頚部(歯と歯ぐきの境の部分)に応力の集中が起こり、歯の硬組織が破壊され、えぐれた状態(くびれてへこんでいるイメージです)が生じる事です。

このアブフラクションの好発部位は、上の歯の犬歯、小臼歯の表側の歯の根元に多く現れます。また、下の歯の臼歯や上下の歯の内側の歯の根元にも現れます。このアブフラクションや歯の磨耗がある方は、歯がしっかりしていて、噛み合わせが強かったり、食いしばり、歯ぎしりなどがある方に多い傾向にあります。

歯周病の原因に

横に加わる力が、それが誘引となり歯周病が進み、歯の動揺や骨吸収につながる場合があります。治療はコンポジットレジンで修復治療し、かみ合わせの調整をしていきます。噛みしめが強い方は、マウスピースを装着することで歯や歯周組織を守ることができます。

虫歯の原因に

また、アブフラクションは歯と歯の間に起こることもあり、細菌に汚染されればむし歯にもなってしまいます。

監修者プロフィール

院長 石田嘉彦(いしだよしひこ)

院長
石田 嘉彦
(いしだ よしひこ)

いしだ歯科・小児歯科クリニック院長。2011年に国立九州大学歯学部を卒業後、九州大学病院口腔総合診療科に入局。その後、医療法人秀元会での経験を経て、2015年に同法人の院長に就任。2022年、大阪市住吉区清水丘に「いしだ歯科・小児歯科クリニック」を開業。患者一人ひとりに寄り添った診療と、予防歯科の重要性を重視し、「通っていてよかった歯医者さん」を目指している。

資格・所属学会

国際口腔インプラント学会インプラント認定医
かみ合わせ認定医
歯科臨床研修指導医
大阪府歯科医師国民健康保険組合住吉支部理事
京セラインプラントインストラクター
Study group DSR (Discussion group for surgery and restoration)(若手勉強会)ファウンダー
SAFE(Sharing All Failed Experiences)理事