お酒と体の関係|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

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歯科コラム

お酒と体の関係|【公式】いしだ歯科・小児歯科クリニック|住吉区の歯医者・小児歯科

お酒と体の関係

お酒と体の関係

今回はお酒と体の関係について考えたいとおもいます。

新型コロナウィルスの影響で、夜飲み歩く事が減るため飲酒量が減るといわれていたり、いやいやステイホームでむしろ自宅での飲酒量が増えるといわれていたり様々な側面もあるようです。

お酒は適量を超えて飲むと人間関係に悪影響を及ぼすなど社会的問題に加え、肝臓に負担がかかりすぎたり、血圧の上昇、尿酸値がたかくなる、カロリーの上昇、栄養バランスの崩壊にもつながってしまいます。

一方、適量をほどよく飲む場合においては、人間関係の円滑化や血行の促進、精神的ストレスの発散、動脈硬化をコントロールするHDLコレステロールの増加などの医学的な効果も期待できます。

飲むなら健康的に

今日までの研究によると平均的に12(日本酒の場合)を超える量を飲酒される方は様々な健康障害を引き起こしやすくなるとのことです。特に長期的にみると脳卒中や肝硬変を引き起こす確率が高くなります。

日本酒1合とはビールの大瓶1本、ワイングラス2杯程度が目安です

休肝日

毎日の飲酒は量によらず胃腸や肝臓に負担をかけます。週に2回は意識的に休肝日をつくるほうがよいです。

肝臓がアルコールを分解するスピードにはかなり個人差があります。平均的には1合あたり3時間かかるようです。仮に3合飲んだとすると、理屈的には分解に9時間かかり、就寝時間にもよりますが、翌朝にもまだアルコールが残っていることになりますし、寝ている間も絶え間なく肝臓は働いていることとなります。

飲酒量をへらすには

・人には無理に勧めず、自分自身はマイペースでゆっくりと飲む
・はしご酒はひかえる
・自宅にお酒の買い置きはしない
・飲まない曜日を決めておく

お酒はいい側面も悪い側面もあります。健康を害さない程度に適度な飲酒をこころがけましょう。

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監修者プロフィール

院長 石田嘉彦(いしだよしひこ)

院長
石田 嘉彦
(いしだ よしひこ)

いしだ歯科・小児歯科クリニック院長。2011年に国立九州大学歯学部を卒業後、九州大学病院口腔総合診療科に入局。その後、医療法人秀元会での経験を経て、2015年に同法人の院長に就任。2022年、大阪市住吉区清水丘に「いしだ歯科・小児歯科クリニック」を開業。患者一人ひとりに寄り添った診療と、予防歯科の重要性を重視し、「通っていてよかった歯医者さん」を目指している。

資格・所属学会

国際口腔インプラント学会インプラント認定医
かみ合わせ認定医
歯科臨床研修指導医
大阪府歯科医師国民健康保険組合住吉支部理事
京セラインプラントインストラクター
Study group DSR (Discussion group for surgery and restoration)(若手勉強会)ファウンダー
SAFE(Sharing All Failed Experiences)理事