歯医者で使用する器具(バー編)
- 2023年3月25日
- 設備
歯医者で使用する器具(バー編)
歯医者では歯を削ったり、入れ歯を削ったり、磨いたりする際にバーというものを使用します。以前にもご紹介しましたエアタービンやコントラといったものの先にバーを装着して治療にあたります。今回はタービンやコントラ等につけるバーについてご紹介したいとおもいます。
バーには様々な種類があり、かなりの数がありますので、その中でも一般的によく使用される物についてお話します。
①ラウンドバー(タービン・5倍速コントラというものに装着して使用します)
このバーは主にむし歯を取り除くときに使用されます。その名の通り、先が丸いためラウンドと表記されています。大きさも色々あり、大きい物から小さいものまでありむし歯の大きさによって使い分けをしていきます。
②ラウンドバー(コントラというものに装着して使用します)
このバーは①で紹介させて頂いたバーとよく似ています。①に比べると低回転で使用することができます。そしてこのバーも様々な大きさあります。治療の際には、器具の回転数にも気を配りながらむし歯を取り除いたりしています。
③タングステンカーバイドバー、除去バー(主に5倍速コントラ)
このバーは主にお口の中の金属を除去する時に使用されます。金属はとても硬く、除去する時にバチバチという音がなり、響きます。
皆さんもご経験あるかたがおられるのではないでしょうか。普段の生活では耳にしない音なので、予めすごい音がなりますよ、響きますよとご説明しています。
④カーボランダムポイント(ストレートハンドピースというものに装置して使用します)
このバーはかぶせ物の調整に使用されます。お口の中で噛み合わせを確認し、ぶつかっている所を調整していきます。中にはコントラ用もありお口の中で調整することもあります。
⑤シリコンポイント(ストレートハンドピース)
このバーはかぶせ物を磨くために使用します。かぶせ物を磨くことで汚れをつきにくくする効果があります。これも④と同じでコントラ用があり、お口の中で使用することもあります。
このように様々なバーやポイントには多くのものがあります。この他にも数えきれない程のバーやポイントがあります。そしてこれがないと私達は仕事をすることができません。
深いこだわりをもって複数のものを取り揃えておりますので、コラムを通して今後もご紹介されてもらえたらと思います。
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