自費診療 ( 自由診療 ) の意味
自費診療 ( 自由診療 ) の意味
日本では、全ての国民が何らかの公的医療保険に加入する「国民皆保険制度」が導入されています。
実際に治療を受けられた際には自己負担割合として次のご負担があります。
自己負担割合
・75歳以上の方 : 1割負担( 一部の方 : 2割負担、現役並所得の方 : 3割負担 )
・70歳〜74歳の方 : 2割負担 ( 現役並所得の方 : 3割負担 )
・義務教育就学後 (小学生 ) 〜69歳の方 : 3割負担
・義務教育就学前 : 2割負担
※大阪市にお住まいの0歳〜18歳の方はひとつの医療機関につき一日最大500円の負担
※各自治体の助成制度により負担額は異なる場合がありますのでお住まいの地域自治体でご確認ください
私も歯科医師になるまでは自費診療についてあまり詳しく知りませんでした。矯正歯科治療は高いって聞くけど、なんでだろう?といった具合です。
ただでさえ高額な医療費を全額支払うことは非常に困難なことです。
しかしながら医療現場には様々な医療行為や新しい薬があり、これらすべてを国民皆保険で補おうとすると、すでに大きな医療費がさらに大きく膨れあがってきます。つまりすべての医療費がカバーされているわけではないということになります。歯科医療においても一部分だけが認められているという解釈になります。
あまり説明をうけずに治療がすすんだ、歯科でいいますと銀歯をつめられた、他に治療の選択肢はなかったのかな?と疑問をお持ちの方もおられるかもしれません。
ですので、保険外つまり自費診療であっても、当クリニックではこれだけのことができます、とみなさまにご説明するのは当然の義務であると考えています。
また当クリニックではできないことも、例えば他の得意とされている先生のクリニックがありますよと伝えさせていただきます。ご説明を聞いていただいて選択されるのは患者さんご自身ですので、あとは治療計画にのっとって誠心誠意の診療を心がけております。
たかが一本の歯かもしれませんが、一本の歯は大きな役割を担っています。通院してくださる患者さんのご希望に添えるよう真剣に考えあえる関係を築いていける歯科医師でありたいと思います。
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