口腔外科|住吉区の歯医者・小児歯科|いしだ歯科・小児歯科クリニック

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口腔外科

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親知らず・歯ぎしり

歯の悩みイメージ写真

親知らずが痛い!腫れた!痛みや腫れは体が発する異常のサインです。なぜ親知らずに痛みが出るのでしょうか。また歯ぎしりで顎が痛い、歯がすり減ってきた。このようなお悩みの方もおられると思います。

あなたのお悩みはなんですか?

  • 親知らずが痛い
  • 親知らずが気になる
  • 口を開けると痛みを生じる
  • 噛んだときに歯に痛みを感じる
  • 口を大きく開けることができない
  • 口の開閉時に顎の関節から音がする
  • 頭痛や肩凝り、首筋周辺に異常がある
  • 口内炎が長引いている
  • 口の中にできものがある

親知らずの抜歯

「親知らず」は、奥歯の一番奥に生えてくる永久歯で、「第3大臼歯(だいさんだいきゅうし)」とも呼ばれています。一般的に生えてくる時期は10代後半から20代前半ですが、まれに30~40歳頃に生えてくる場合もあります。はじめから「親知らず」がない方や上下左右の4本が揃っていない方など、個人差があります。また、まっすぐに生えてくるとは限らず、斜めに生えたり、埋まったままだったりすることもあります。
「親知らず」は、必ず抜かなければならないというものではなく、痛みがない場合や周りの歯や歯列に影響がない場合は、無理に抜く必要はありません。抜歯が必要な症状としては、「歯ぐき(歯肉)の腫れや痛みを繰り返している」「頻繁に食べ物がつまる」「手前の歯や『親知らず』がむし歯になっている」「『親知らず』が他の病気の原因になっている」などが挙げられます。
抜歯は、周囲の神経や太い血管の確認が必須となります。歯科用CTで「親知らず」を立体的に把握し、神経や血管の位置を考慮しながら行います。
「親知らずの抜歯」は、詳しい診察が必要となりますので、お悩みの際はお気軽に受診ください。

歯ぎしり

朝起きたら顎がだるい。こんな症状を感じられていませんか。睡眠中に無意識的に引き起こされるはぎしり。パートナーやご家族からの指摘で気づかれることがほとんどだと思いますが、歯ぎしりの一番の原因はストレスではないかと言われています。そしてこの歯ぎしりは顎関節という顎の関節や歯、お口の周りの筋肉に負担を与えています。
またストレス以外の原因としては、食いしばりの癖や噛み合わせの乱れが原因となることもあります。

歯ぎしりが引き起こす問題

主に就寝中に引き起こされる歯ぎしりは、かなりの力が作用していると考えられています。この歯ぎしりの力によって歯がすり減り知覚過敏症を起こすことがあります。また歯肉退縮といって歯茎が局所的に痩せ、歯周病の悪化を招くこともあります。ひどい場合には歯自体にヒビが入り割れてしまうこともあります。
このような歯ぎしりの治療としてマウスピースの作製を行います。
スポーツ選手がプレー中に使用している場面をよく見かけますが、歯ぎしりに対するマウスピースは透明のプラスチック製のものを型取りをして作製します。
このプラスチック製のマウスピースにより歯の保護はもとより、顎にかかる負担の軽減を目指し、歯ぎしり自体の改善も期待できます。

顎関節症(がくかんせつしょう)

顎の関節とその顎に関連する筋肉(咀嚼筋)の病気です。「顎が思い通りに動かずに、食べ物が噛みにくい」「顎を動かすとカックン、コッキンといった不快な音がする」「痛みで口が開かない」といった症状が認められますが、顎だけでなく、片頭痛や肩こり、腕や指のしびれ、鼻や耳にも不快感が生じることもあります。原因としては、ストレスを含む精神的な要因、噛み合わせの異常、夜間の歯ぎしりやくいしばり、頬杖(ほうづえ)などの癖、解剖学的な問題などが考えられています。
症状は多岐にわたり、軽度から重度まで個人差が大きいという特徴がありますが、重い症状の場合、放置すると進行して顎の機能が破壊されてしまうこともまれにあります。症状があればお早めの受診をお勧めします。

※その他口腔外科疾患については連携先の病院歯科口腔外科に責任を持って紹介させていただくこともあります。