インプラント治療後に困っている方へ
インプラント治療後に困っている方へ
昨今多くの歯科医院でインプラント治療を受けることが可能となりました。インプラント治療は‘良い’治療法ですが、インプラントの健全性は徹底したメインテナンスと患者さんご自身のセルフケアの元に成り立ちます。むし歯や歯周病で悩まれるのと同様にインプラント治療後にお困りの方はご相談ください。
住吉区にあるいしだ歯科・小児歯科クリニックでは国際インプラント学会の認定を取得している院長が手術を担当いたします。
インプラント治療後は、普段からのブラッシングなどのセルフケアにより、お口の中を常に清潔に保ち、インプラントを長持ちすることが重要となってきます。ブラッシングをしていないとインプラント付近の歯肉に炎症を起こしたり、さまざまなお口のトラブルにも繋がりますので継続的なセルフケアが必要です。しかし、毎日のブラッシングも重要なのですが、それだけでは、お口の中を清潔に保つことは正直難しく、歯科医院で定期的なメンテナンスを受けることにより、ブラッシングだけでは、取りきれない汚れをクリーニングできます。メンテナンス希望の方はお気軽にご相談ください。
インプラント周囲炎とは、歯周病に似た症状でインプラント周囲の歯肉の腫れ・出血が主な症状です。原因として挙げられる理由は、普段の生活でのブラッシング不足や喫煙などの理由から歯周病源菌が増殖することにより発症します。治療せずにそのまま放置した場合、インプラントを支えていた顎の骨がボロボロになり、インプラントを支えきれなくなり、抜け落ちる可能性があります。インプラント周囲炎の予防には、毎日のブラッシングと歯科医院でのメンテナンスが必要不可欠です。歯科医院でのメンテナンスでは、早期の段階でインプラントの諸問題を発見し早期に対応するということです。例えば出血するのであればその出血が消失するまでご来院いただきます。徹底した管理が最も重要です。
糖尿病などの持病をお持ちだったり、喫煙される方はインプラント周囲の炎症が治りにくい傾向にあります。医科に通院いただいたりすることで対応させていただきますが、生活習慣についてはご自身で管理していただく必要性も出てきます。
インプラント治療時に、安全面や衛生面に関して適切な処理がなされてなかった場合や担当された医師の技術・知識不足があるまま治療を受けた場合は、術後の経過がうまくいかないことがあります。そのようなことがないよう、当院では、正確な治療、徹底した事前検査、衛生管理の徹底を行っております。
当院では他院でインプラント治療をされた患者さんにも対応させていただいております(インプラント治療を含む治療は全て自費診療となります)。私の経験上、インプラントごと抜かないといけないケースはそれほどありませんが、ほとんどの場合が術後のメインテナンス不足であると考えています。簡単に申し上げますと‘正しく’磨けていないということです。それほどインプラント治療においてはメインテナンス・ケアが必要であると感じています。インプラント治療はただでさえ高額な自費診療です。「抜けたからもう一回やればいっか」・・・とそんな単純なことではありません。患者さんが受けられたインプラント治療が1日でも長く快適に機能するよう誠心誠意対応させていただきます。